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みどりのひと

みどりのひとがいた。
すごい力をもっている。

みどりのひとがいた。
黒いとんがり帽子だ。

みどりのひとがいた。
みんなに意地悪されている。

みどりのひとがいた。
本当はみんな怖いんだ。

自分が持っていないすごい力が、
怖いんだ。


みどりのひとよ、気にしなくていい。
いや、別に気にしてもいいけど、
奥の方に引っ込んでいかなくていい。

それが役に立つのか、
きみが天使か悪魔なんて知らない。

ぜーんぜん、知らない。

ただ、見てみたいんだ。

みどりのひとよ、魔法を使うんだ。
教科書に騙されるな。

どこにも入りきらないくらい広がり、蓋と天井を突き抜けろ。

ぼくはスゲー、カッコイイ、やるやん!と言うだろう。

ぼくは魔法を使うきみも、いつものきみも同じ人だということを別におかしく思わないよ。

だってそれが普通じゃないかい?

みんな、普通じゃないものを普通と思わされている。
冗談で言っているのに、ずっと騙されて本気にしている人と似ているさ。

空に届くくらいの長いツノが生えている縦長の人も、
木をなぎ倒さないと歩けないくらい横長の人も、

ちょっとびっくりはするけど、その人たちにとってはそれが普通なら、
それは普通なんだろ?

種類が違うだけだろ?


本当はぼくも魔法が使えるんだ。

ほら、きみが笑っただろ?

みどりのきみ、
名前はなんていうんだい?









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