<< おめでとう! | main | 春を感じて。 >>

singerボイストレーナー松岡ゆりなの「きみへ」シリーズ第一弾。〜ボイトレのレッスンを探して悩んでいる、きみへ〜

IMG_4777.PNG

みなさん、こんにちわー!
(こんにちわー!)

「声が小さい!!」

もう一度、みなさん、こーんにーちわー!

(こーんにーちわー!)

「ハイ。いいでしょう。」

さて、改めまして、
singerボイストレーナー松岡ゆりなです!


今日から新たなシリーズをスタートします。

このブログは私のことを直接知っている方、
もしくはなんとなくたどり着いて以来定期的に読んでくださっている方、
このどちらかの方がほとんどだと思います。

このシリーズは、私のことを全然知らない方が読んでも「フムフムなるほど」という内容を書いていこうと思います。

予告でもお伝えした通り、
ボイストレーナーの専門的なブログが沢山ある中で(その多くは素晴らしいものです)

私はあくまでも「自分の言葉」で、
悩んでいる人の悩みが解決する、もしくは解決の方向に持っていける内容が書けたらいいなーと思います。

■■■

まず、私はボイトレ、ボーカルレッスンだけでかなり沢山の先生に習いました。
おそらく18人くらいだと思います。

そのうち3名が外国人の先生、
一人がミックス(ハーフ)の先生、
それ以外のほとんどが東京の先生で、
関西の先生が確か2、3人くらいです。

それ以外のピアノ、リズムトレーニング、作曲、作詞、音楽理論、音楽概論、アンサンブルなどを合わせると数十名の先生に習いました。

結論を言うと私はとんでもなく
「先生運」に恵まれて来ました。

そして今も、その多くの先生方とのご縁は続いています。

■■■

まず、もしあなたがまだレッスンに通っていないとしたら、

今すぐレッスンに通うことをお勧めします。

おそらく自分で練習している方の多くは、


「ボイトレ本を読む、聴く」

「発声の動画を見る」

「ボイトレについてネットで調べる」

といった方法で練習してるんだと思います。


どれも一つの方法で、悪くありません。

しかし一つ大きな問題があります。

「あなたの発声に問題がないか、
《聴いて》確認してくれる人はいますか?」

これです。

音楽を専門的に学び、実践し、
声の専門家として生きている人から聞いて、

あなたの発声は、
またあなたの歌は、

どのように《聴こえて》いるのか。

仮に録音で確認したとしても、
正確な判断は難しいです。
(レッスンでは多くの先生が、自主練の中で気をつけるべき点も指導してくれます)

時々こうした「長年自主練した方」がレッスンに来られますが、

「自分の好みの発声ばかりを毎日何時間も練習して物凄く偏った発声になっている方」が結構おられました。

もちろん歌は個人の好みがありますから、
そこは自由なのですが、一つ心配なのが、

「あなたの喉のバランスは大丈夫ですか?」
ということです。

私達ボイストレーナーや、歌手のように毎日何時間も声を出し続ける仕事の人であれば、
多少ハードの発声法を練習しても、
その後バランスを戻すことが出来ますが、

例えばあなたが毎日無言で6.7時間働いて、
帰って突然、自己流の発声で2.3時間休みなく歌い続けたら、

そりゃあ、声は潰れるでしょう。
上手くなるどころか、普通の人より酷い声になっている人も少なくないでしょう。


「でも僕はこの発声本が気に入ってるんだ!
この先生は素晴らしい!」

というあなた、

それならすぐさま、その先生のレッスンを予約し、新幹線もしくは飛行機もしくは夜行バスに飛び乗りその先生のレッスンを受けに行ってください。

あなたの目からウロコが1万個くらい落ちるでしょう。

そしてもう一度その本を開いた時、
あなたの理解度は180度変わっているはずです。

■■■

さて、ここから皆さんが抱えてらっしゃるであろうリアルな問題について、書いて行きたいと思います。

あなたが住んでいる場所が、

東京都内、
大阪市内、
もしくは神戸や福岡、ある程度都会に住んでいるとしたら、
ボイストレー二ングのレッスンを受けること、もしくは探すことはさほど難しくないでしょう。

いくつかの体験レッスンを受け、
この先生に習いたいと思う人を見つけてください。


そうではなく不便な場所や地方にお住いの方、

もしあなたの地元に運良く、
都心で教えていたり、プロの方も指導している先生がおられたとしたら、
あなたは随分、得をしていると思ってください。

私もそうですが、そういう先生の多くは、

「過去に遠くまでレッスンに通っていたから、自分と同じ環境の子にレッスンしてあげて、
育った土地に貢献したい。
地元を活性化させたい。
生まれ育った土地からスターを産みたい」

という思いを(少なからずとも)お持ちだと思います。

あなたはありがたくそのレッスンを受け、

その先生を地元に指導に来てくれたオリンピック選手のように歓迎し、全身全霊でその先生の教えを吸収してください。


さてしかし、ほとんどの場合はそうではありません。



先に極端な話をします。
私は「本場のゴスペルレッスンを受けたい」という理由で成田空港から片道13時間飛行機に乗ってニューヨークに行ったことがあります。

それ以来私はいくら遠い場所だとしても、
「ニューヨークよりは近い。」

と思うようになりました。

ある時、師匠とのコンサートのリハーサルで関西メンバーが東京へ行った時、

「よく来た、よく来た。何時間かかったんだい?」

と聞かれそれぞれに答えると、

「そうかそうか。こないだ北海道から11時間かけて来た子がいたね。よく来た、よく来た。」

という返事が返ってきて、
師匠のレッスンを受けたい方の情熱を改めて感じました。

大御所のボイストレーナーさんのレッスンではこういうことが割と普通にあります。

なので、あなたが通える範囲の都会までまずは出て、レッスンを探してください。

あなたの将来は、
あなたの行動範囲に関係してきます。

フットワークが軽い人の多くが、
大きなオーディションに合格するのを私は沢山見てきました。
(またこうした話は追い追い書きます)

毎日通うのなら別ですが、
歌のレッスンはおそらく週一回くらいだとして、片道2時間くらいまでなら通うのもそこまで珍しくないと思います。


私が思うに、

自分にとって良いボイストレーナーさんは、

「うん、なんとなく上達した気もする。
悪くない。」

みたいな感じではなく、

「この人しかいない!
絶対この人に習いたい!
この先生に習えるなら遠くても通う!」

と絶対にわかるものがあると思います。

それはその先生自身の魅力だけでなく、
あなたとその先生の感性が合うかなどに関係している部分も少なからずあると思います。


お子さんの場合は、お母様から見て、

「この先生に習わせたい!」と思える先生を見つけてください。

それはもう、結構必死に、一生懸命、
探してください。
確実にお子さんの将来は変わります。

ただし、どの先生に習っても成長しない場合はお子さんのレッスンの受け方に根本的な問題があるか、ご家庭での躾自体が不足していることもあります。

あくまでもレッスンは一方的なものではなく、
共に進めて行くものですので、
習う生徒のやる気や態度でレッスンの進み方や、濃度は変わってきます。


これはあくまでも統計的な話ですが、
遠くからわざわざきてくれる生徒の多くがレッスンを真剣に受けています。

わざわざ通うくらい真剣だからというだけでなく、
レッスンに向かう中で心の準備が出来て、しっかりオンになった状態でドアを開けるからです。

もちろんレッスン場から徒歩5分のところに住んでいる子でも真面目な子はいます。
そういう子はきっと気持ちの切り替えやレッスンに対する心構えが出来ている子だと思います。

少し話が逸れました。

とにかくあなたが習いたいと思える良いボイストレーナーさんを探し、まずはレッスンを受けることからスタートしてください。

その時、あなたが今ある程度の年齢だったり、仕事で何かしら人の上に立つ立場だったり、
別のジャンルでなにかのプロだとしても、

「ボイストレーニング」は初心者。

このことを忘れないでください。

槇原敬之さんの名曲にもあるように、
初めて自転車に乗れた日のことを忘れず、
新しい自分になるための一歩目を踏み出してください。

では、今日はこのへんで。
| いろいろ | 03:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
Comment









Trackback
url: http://blog.singer-yurina.com/trackback/996265

05
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
Profile
New entries
Archives
Categories
Recent comment
Mobile
qrcode
Links
Others
無料ブログ作成サービス JUGEM